いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

年寄りの冷や氷

もう一度、雪中のトラツグミを撮り直してやろうと、雪の休日志高湖へ向かうことにした。
前回のショットが、露出もピントも今ひとつだったから。
標高600mへの急坂は、午前中は圧雪アイスバーンでチェーン規制がかかっていた。
家から、チェーン装着したまま規制ゾーン向かう。
実は、チェーンはもう何年も前に購入したまま使ったことがない。
雪のないアスファルト道は、小刻みにガタガタ震えてハンドルもままならない。
無事たどり着けるか、一抹の不安があったが、監視員が行け行けと腕を振るのにつられて、規制区域に進入した。
もう後には引けない。
カーブでは横滑りして尻を振る。
大回りして戻しに迷う。
血圧は上がりつめ、寿命を縮めつつ志高への分岐に入った。
そこからは車も少なく、ちょっと余裕のアイスバーントライアルになった。
もうすぐ後期高齢者、更新をクリアできる自信がないから、ひょっとすると、これが最初で最後のチェーン走行になるかも。
トラツグミは現れなかったが、ツグミとハチジョウツグミとは出ずっぱりだった。
下りは自信なかったから、溶け始めた裏道経由で、チェーンを外して帰った。

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