いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

カワウは飛んでいく

バーダーはまずカワウを撮ることから始めるといい。
撮ろうとすると、まず逃げる。
敵に警戒させないことが、まず第一の心得。
まず、まず、まず、はまずいな。
それは一まず置いといて、カワウが採餌していればそこに魚がいるということ。
ヤマセミもそこで漁をするかもしれないが、カワウがいたらまず来ない。
カワウの目はエメラルドグリーンで、婚姻色の顔は白いとか、ウミウとは口角の形のわずかな違いだとか・・・
それを知るにはもっと近寄らせなければ。
知らしむべからず、寄らしむべし。

平野橋の下流にカワウの群れが集まっていた。
居残りアユが集まっているのかな。
土手に回ってみたけど葦の陰だった。
やがて何かに気づいて一斉に飛んで行った。

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猫がこっそり近づいてきたからか。
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忍び足でもばれる、いわんやおや。