いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

タシギと呼ばないで

タシギに、それと知らず、初めて出会ったときは、感動ものだった。
今はありふれた鳥として、ああタシギかと、余程のシチュエーションででもない限りスルーする。
タシギという名前の色眼鏡をはずして見ると、タシギは間延びした嘴に、つぶらな眼、地味な色合いが複雑な幾何学模様でシックにまとめられた、シュールな鳥だ。
自然の造形の絶妙さに驚嘆する。
タシギという名に慣れずに、何度でも感動できれば、よりタシギのことを理解できるのに。
そのためには、タシギに、あまり頻繁に現れず、草むらにひっそりと身を潜めていてもらう方が得策かも。
野鳥すべてにいえることではあるが。

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