いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥見日和

暇人はいう、晴耕雨読と。

同じ暇人でもバーダーは違う、晴読雨鳥いや晴鳥雨鳥だ。

かみさんは雨の日に出ていくのに何にも言わないが、大いに訝っているはず。

でもちゃんと雨の忍び逢いですから。

雨の日の鳥見の利点は、要するに水々しい写真が撮れることに尽きる。

それに止まない雨はない(違う?)。

止むと潜んでいた敵が現れる確率が上がる。

そこを狙い撃つ。

雨雨降れ降れもっと降れ、わたしのいい鳥連れて来い。