いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

俺は待ってたぜ シノリガモ

シノリガモは相棒が厳冬期に羅臼で撮っていて、うらやましかった。

もういないものと思っていたが、落石クルーズでまだ何羽かを見る日があるらしかった。

ウトロ側からのクルーズの待ち時間で、海岸を眺めていると、どこからかシノリガモの小群が集まってきた。

北の方の分布域が広いのでここらで繁殖するものもいるのかもしれない。

それともこれから営巣地に向かうのか。

いずれにしろ、焦がれるバーダーを待っていたことに変わりはない。