わたしが最初に見た到来3日目に6羽から3羽に減っていたアボセットは、6日目のこの日は2羽になっていた。
ちょうど鳥取の水鳥公園に飛来した1羽がオオタカにやられた話を聞いたばかりだったので、こちらもてっきり猛禽に食べられたものと思い込んだ。
だから人を恐れないというか、猛禽からの安全を見越してこんな風に振る舞うのだろうと。
けれども9日目にもう一度行くとまた3羽に戻っていた。
しかし餌場にはあまりいなくて、上流や下流を何度か行き来して飛翔を見せてくれた。
飛び立つのは何度も目撃したハヤブサの接近のせいのようだった。