2020-12-04 モミガラだってモミルリだって いきあたりばっ鳥 いまだに紅葉し続けている楓の中なら、留鳥だって、まして間に合った冬鳥だって絡んでくれれば、きっといい絵になるはずと、何人もの仲間が千載一遇のチャンスを求めて山に入った。 それが、すぐそこまで出てくるのだが、せっかくアレンジしたお立ち台は見向きもしない。 ルリビタキは7時間待った最後の最後、ほんの2、3秒上がってくれたが寒さで手がかじかんでうまく反応できなかった。 妄想の産物でなかったことだけがせめてもの慰めだった。