県北への両子山ルートの途中に高い崖がある。
ハヤブサの営巣に格好だと予々思っていたが、ふと思い立って、白い糞の付いているあたりを双眼鏡で覗いてみた。
岩の色と同化して、最初はよく分からなかったが、なんとハヤブサらしき姿が2羽見えた。
ならば給餌のシーンでも撮らなくてはと、道路傍に三脚を立てた。
なかなか親鳥が現れないので、木陰に隠れてみた。
すると2羽の幼鳥が、羽をばたつかせ鳴きはじめた。
親が近づいているのだ。
親鳥は餌をやるでもなく、様子を見るだけで通過していった。
その後、帰り支度をしていると、白い鳩らしきものを運んで来て与えるのが見えた。
もっと近づけないかと山裾の神社の階段を上って、なんとかわずかに見通せる隙間を探し出した。
午後は仕事のため、後ろ髪を引かれる思いで帰途についた。
翌日は再訪して、ヒナの巣立ちに立ち会えた。
中央の下方が営巣場所
左上方に親が現れたが餌は与えなかった
羽ばたくもののまだ飛び出さない
白い鳩らしきものを与えた
すでに巣立ちしていた幼鳥?が戻って来た
3羽いるらしい
ここでの最後の朝食を持って来た
一番手?が手本を見せた
どうしよう
2番手が飛んだ
3番手は15分くらい逡巡した
落ちるように飛び出した PM9:08
木の陰に消えた
親が高いところを舞っていた