いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

タゲリが攻めてきた

タゲリヶ原に入ると、遠くで黒雲が湧き上がった。
初めはカラスの群れかと思ったが、時々白いものが見える。
すわ敵軍と大砲を構える間もなく草むらに舞い降りた。
斥候を先頭に、じわじわと遠巻きにしてくる。
舞い上がらせれば、また一つにまとまるかもと、車を精一杯近づけて見たが動こうともしない。
敵の守りは、クリーク、土塁を配して堅固である。
バーダーは手も足も出ず、指をくわえて眺めるしかなかった。

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