いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

アオバズクに会いにいく1

アオバズクが営巣するような、洞のある大木は、もう神社のご神木でも何本もない。
条件が整えば別に橋の桁でも、学校の換気扇でも構わないようであるが、それでは夏の風情に欠ける。
アオバズクには、はた迷惑かもしれないが、やはり若葉の中で出会いたい。
営巣したことがわかれば、出会うのは簡単なようだが、これが一筋縄ではいかないのも、夏の恋人に焦らされるようでいい。
周りに溶け込んで目立たないし、意外と小さく、動かないので、大木だと探しづらい。
1度コツをつかむとそれほどでもないのだが、苦労して出会う感動こそ、アオバズクの魅力褪せない理由の一つだろう。

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