いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ハイドの鳥6 痛し痒し

こども向けの鳥の図鑑の見開きに、よく山の鳥、里の鳥、町の鳥が一堂に会したイラストが掲げてあるじゃないですか。
実際にあんなこと、あるわけないとわかっているけれど、本当は目に見えるものは田んぼの中のダイサギか、町のカラスか、海辺のトンビくらいなもので、意識しなければ、何もいないも同然なわけです。
ところが、ハイドでは、次から次にピンからキリまで、鳥ばかりか珍獣までが、眼前に現れては消えていく。
こちらは、それなりの序列があって、一堂にというわけにはいかないが、先番はガビチョウの群れ、2番手はヒヨドリ、セキショクヤケイとか、ハイドのヒエラルキーがあるようだ。
中締めは何かと問われれば、それは猛禽類になる。
いままでいた鳥たちが一斉に怯えたように姿を消すと、ピィーッピィーッという鳴き声がしていたり、近くに音もなく止まっていたりする。
ミナミツミはハトほどの小さな猛禽で、彼も警戒おさおさ怠りない。
彼が長居してくれるのはありがたいけど、いつどんなパフォーマンスがあるかとシャッター押し続けでいざというときに電池切れで、チャンスは水の泡となる。

5.5(Thu) Lung Sinn Water Hole
ミナミツミ(Besra)のオス
オスの方が小さい。
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