いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

天は人の上に鳥を創った

鳥は、人の目は節穴だと思っている。
人の目は何も見ていないと知っている。ましてや頭の上など。
人が目の前の情報機器さえ眺めていれば事足りると思っているのを知っている。
鳥はそういうわけにはいかない。
遠くの敵も地上や水中のちいさな餌も見つけなければならない。
もはや人は敵ではない。
むしろ知らずに敵を遠ざけてくれる楯なのだろう。

ササゴイが町の中心部に巣をかけた。
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孵って数日の雛が3羽いた。
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海との行き来はビルの上から。
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こんなところに追いやったのは誰だ。
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個体発生は系統発生を繰り返すなら始祖鳥期。
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かならずどちらかの親鳥が見張っている。
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餌は親鳥が胃に入れて運ぶらしい。
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生まれて10日余りの雛、もう羽もかなり伸びた。
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