いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ヤマセミを撮った。ただそれだけのことだけど。

1日たっぷりと野鳥たちと戯れた。
わたしは鳥運が強いとのお墨付きをいただいたが、たしかに鳥見基地ではいつもたっぷりと収穫がある。

朝一番、HOKKEさんに案内されてヤマセミ基地に待機した。
HOKKEさんの予測通り、ほどなく指定場所にヤマセミが現れた。

ご一緒していた写真館の社長さんはビデオ、わたしはデジスコを、ヤマセミさんもう行ってもいいよと言うくらい撮りまくった。
あとで伺った、ヤマセミはくつろいでいるときは羽を下ろし、尾羽をピンと上に向けるのだとの名人の言葉のとおり、どのショットにも警戒の色は見られない。
それもこれも撮影場所をセッティングしていただき、ヤマセミを誘導していただいたHOKKEさんはじめ鳥見基地ゆかりの方々のおかげだ。
社長さんもこんな撮影ができるのもあの方たちのご助勢おかげだと感謝の言葉を語っておられた。

撮りためた写真を眺めていると、なんでこんな写真がわたしのパソコンに入っているのだと不思議になる。
半年前まで縁もゆかりもなかった世界だ。
それがまるで魔法をかけられたように、ただのシルエットがみるみる魅力的で精緻な生物に変身している。

基地で、誰もが私淑する名人の含蓄のあるご造詣の一端に触れることもできた。
絶品のコーヒーをいただくこともできた。

至福の一日を何度も与えて下さる鳥見基地のみなさんありがとうございます。

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またまたジョビちゃんの青い瞳もゲットした。
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