いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ばっ旅'23夏道央

守江湾のハマシギ

バーダーはハマシギなんぞ目もくれない。 群れで撮っても個々の姿はスルーする。 希少価値がない、季節感がない、絵にならないと無い無い尽し。 でもばったり出会えば凌ぎにはなる。 河口の浜に4、5羽いた。

青葉公園夏景色

飛行機から見ると千歳の森は青々とした草原のようだ。 千歳から支笏湖へ向かう道路は森に囲まれて風が心地よい。 バードウォッチングカフェなんてのもある。 千歳に入ったところにある青葉公園は勝手知ったる他人の庭だが、今は閑古鳥でもいいやと時間潰しに…

保護しない人

ウトナイ湖の道の駅の隣の鳥獣保護センターを覗くと休館日だった。 玄関のガラスにストライクした鳥が落ちてきて気を失った。 すぐにバタバタ羽を動かし始めたので、どうしたものかと見ていると目をぱっちり開けて首を起こしている。 これは北海道だから、エ…

旅立ち前?のノビタキ

釧路湿原から千歳に向かう道東道路のSA日高平原で休んでいると、傍らの畑でノビタキ♀が採餌していた。 手持ちのカメラでしばらく遊んでもらった。 やっぱり鳥がいると落ち着く。 なんだかんだ言って鳥しか見てないんだと気付く。

釧路湿原 デッカイドウ

大雪山で涼んでいてもよかったが、時季を失していても一度釧路湿原が見たかった。 黙々と湿原展望台や温根内の木道を歩いた。 流石に鳥見をする人はいなかったが、ともかくこの目で見ておきたかった。 ただの草原に見えるが、棒を差すとずぶずぶと4、5メー…

大雪山国立公園〜釧路湿原

ひとの道中記くらい退屈なものはない。 端折っていこう。 大雪高原温泉から森の中のダートを10km降りR273に出て南に向かう。 三国峠からの大雪山大樹海 糠平湖の道路脇にいたエゾジカの親子 タウシュベツ川橋梁跡 阿寒湖畔エコミュ=ジアムセンターのイト…

大雪高原温泉のヒオドシチョウとミヤマアカネ

大雪高原温泉は樹海の未舗装の山道を10kmほど登った標高1230mのところにある。 娘はここを起点とする高地湿原の沼めぐりを目論んでいたが、ヒグマ情報からとば口までと制されて諦めた。 鳥の声は山荘付近ではあまりしなかった。 山荘の裏の噴気が上が…

大雪高原温泉のクジャクチョウ

娘はここで4時間コースの沼めぐりをする予定だったが、最近ヒグマが出たので1時間の往復しかできないということだった。 わたしは足を引っ張って止めすぐに山を降りることにした。 山荘の周りにはフジバカマが群生していて綺麗な高山チョウが乱舞していた。

朝焼けの虹

2日目の夕方、大雪高原温泉に着いた。 1日目に止まった旭岳高原温泉とは背中合わせになった奥まった温泉だ。 わたしの住む町の温泉とはまた違った野趣のある秘湯だった。 早朝雪渓の残る高根ケ原に白い虹がかかっていた。 前にあるヒグマ情報センター

チングルマの綿帽子

7月チングルマの開花が終わると、雌蕊が伸びてタンポポのような綿毛になる。 直に秋が深まって、チングルマの葉も含めて、全山紅葉する。 無理して鳥を見ることはない。 バーダーがいるはずもない。 登山道修理のボランティアの人たち

旭平のルリボシヤンマ

一昨年鳥見に来たところだ。 娘はどしゃぶりの雨の中2泊3日で縦走したリベンジがしたそうな風情だったが引き止めた。 涼しかったがわたしたちはゆっくり眺めを楽しみながら高山植物を鑑賞しながら半日を過ごした。

青い池のルリボシヤンマ

娘から夏休みが取れたので急遽どこか行くからついてこないかとメールがあった。 涼しいとこならと返事すると、北海道がいいねと、道央の4泊5日の行程を示してきた。 歩くのは嫌だと思ったけれど、登山好きの娘のことだから、トレッキングは外せない。 案の…