いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

隠し水の秋色ミソッチ

男池周辺にはミソサザイがたくさん繁殖する。

春先にはその囀りが喧しい。

ついでに隠し水までチェックしていたが、ここ1年はきつくて途中で引き返すことが多かった。

ミソサザイなら下で十分だけど秋はあまり気に留めたことはなかった。

コマドリが消えている間はチョロチョロ飛び回って無聊を慰めてくれるが、暗いところが好きみたいでピンは来ないはノイズは出るはで難しい。

でも小さい鳥もかわいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋色コマドリ

コマドリは秋の色だ。

秋に出会うことは、この年では難度が高いと諦めていた。

春にだって千載一遇のチャンスしかない。

あろうことか隠し水で撮り放題という情報が飛び込んできた。

でも脚力もバランスもおぼつかない、いつまでいるかどうかもわからない。

登山者も多かろうし、バーダーも過密状態かも。

晴天の気温が上がった昼下がり、ダメもとで気息延々這いつくばって登っていった。

たどり着くとまだこれからと構えているバーダー仲間がいた。

そして間も無くコマドリショーが開演した。

登山者や野鳥のためにこの山奥の水場を整備してくれた仲間に感謝しきり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花鳥風日(マユミとマミチャジナイ)

少し山に入るとあちこちにマユミの赤い実が鈴なりだ。

赤い花のようで果たして実なのかどうかわからない。

あまり鳥が食べてる風もない。

でもよくみるとアトリやシジュウカラヤマガラ、昨日はマイチャジナイが入っている。

それほど食い出があるようにはないが。

でも絵になるし旬だし、撮っとかないと。