インドミツユビコゲラはとてもキツツキには見えないキツツキだ。
地味ではあるが、海外のバーダーはこの小さい鳥を写したがる。
ガイドは国立公園内の熱帯雨林のトレイルを引っ張っていって、枯れた竹の穴を教えて、あそこに親鳥が20分ごとに餌を運んで来るからといって構えさせた。
ときどき天井を黒い影が飛び交っているが、だんだんとどれがミツユビコゲラか判別がつくようになった。
上から餌をいっぱい加えて降りて来る。
ライファーではないので、わたしはあまり乗り気ではなかったが、ほかにめぼしい鳥の気配がしなかったので、4~5回の飛来に付き合っているうちに、森の中の生き物の気配が少しずつ感じられるようになった。
地味ではあるが、海外のバーダーはこの小さい鳥を写したがる。
ガイドは国立公園内の熱帯雨林のトレイルを引っ張っていって、枯れた竹の穴を教えて、あそこに親鳥が20分ごとに餌を運んで来るからといって構えさせた。
ときどき天井を黒い影が飛び交っているが、だんだんとどれがミツユビコゲラか判別がつくようになった。
上から餌をいっぱい加えて降りて来る。
ライファーではないので、わたしはあまり乗り気ではなかったが、ほかにめぼしい鳥の気配がしなかったので、4~5回の飛来に付き合っているうちに、森の中の生き物の気配が少しずつ感じられるようになった。