いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

アナグマの憂愁

県西部と阿蘇をぐるっと一周する間に、タヌキ1匹、アナグマ1匹、イタチ2匹、不明1匹の路上の死骸と遭遇した。
春爛漫とはいえ、やっと目覚めた野生動物には、酷な世間かもしれない。
どんな山間部でも人間には快適便利な舗装道路が縦横無尽に走っている。
人は通らないから、ついスピードが出る。
いかに敏捷なイタチやアナグマでもひとたまりもない。
住処を奪われ、つい人里に彷徨い出すと命がけだ。
そんな世の中に慣れたのか滅んだのか、タヌキの死骸は以前より少なくなった気がする。

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