2020-10-23 ジョウビタキ 晩秋の使者 いきあたりばっ鳥 ジョウビタキの声を初めて聞いた日のことをよく覚えている。 10月の半ば、所用の仕事を終えての帰り道、どこからかカチカチという音が聞こえる。 音のする方へ近づいて見上げると、それが知らない鳥だった。 そのあとデジスコを初めて、至近距離でとったどアップのショットがメスのジョウビタキだった。 その精緻な羽の構造に魅せられて、野鳥撮影の泥沼に嵌って行った。 今はシャッターを切る1秒前からのショットが残せる時代になった。