いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ミソサザイの流儀

野生生物の行動に感心して、人にそれを見習えという輩がいる。
それは人に野生に帰れということだろうが、人はもう野生も本能も失っているし、全く違った次元の生物なのだ。
焼け野の雉夜の鶴というようなことだろうが、人が鳥の真似をできっこないのは、空を飛ぼうとするようなものである。
だから、ミソサザイが先に巣を2つ作って、あとでメスを連れてくるというような習性は、真似したくても、逆立ちしたってできっこないだろうね。
巣材の苔を集めているミソッチを見て、羨ましく思っても、指を咥えて見てるしかないよ。

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