いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

Let's it be.

カミさんのささやかな願いは、実家の周りのみかん山だった荒れ地を落葉樹林にすることだ。
10年ほど前に、廃屋になっていた実家を改築し、寝泊りができるようにして、暇を見て出かけては造林作業に励んで来た。
義父も生前、こまめに庭造りに精を出していたが、如何せん素人造りの庭は、カミさんの好みとはかけ離れたものだった。
それでも、放置されて奔放に枝を茂らせた木々は、野趣にあふれた自然林の趣を見せて来た。
わたしは椿、サザンカのトンネルや高くそびえる柿の木は大いに気に入っている。
カミさんが植えたケヤキヤマザクラもそれなりに様になってきた。
落ち葉や泥で埋まっていた池も浚って、水漏れ対策を施して、新たな住人を迎えた。
副産物のビオトープもできた。
あとはどんな鳥がきてくれるかだ。

椿のトンネル
イメージ 1


反対側から
イメージ 2


作業小屋
イメージ 3



シブガキ
イメージ 5


古い井戸の水場から池へ
イメージ 6


川魚の池
イメージ 7