いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ドンコとアリアケギバチとオヤニラミ

カミさんの実家で暮らし始めた娘から、池に入れる魚を調達してほしいと頼まれて、何回か採集に出かけた。
初回に採ったカワムツやタナゴは池に入れて、肉食のオヤニラミと小さなドンコは、1匹ずつ2つの水槽で飼い始めた。
オヤニラミは水あわせがうまくいかず、すぐになくなった。
ドンコはすくすくと育った。
2回目は、水量が多くて採集はできなかったが、3回目は新兵器もあって、カワムツ、オイカワのほか、オヤニラミやドンコ、それにわたしには初見のアリアケギバチという大漁だった。
どれも可愛く、番外の獲物の何を持ち帰るか迷いに迷ったが、娘はさしあたりアリアケギバチとオヤニラミの小型を1匹ずつ残し、他は放した。
しかし、水槽は2つ、その一つはドンコが占有している。
わたしが帰宅した後も、どうしよう決まらんとLINEで迷いを伝えて来た。
水槽を買い増すか、1匹を諦めるかしかない。
バトルロワイヤルで行けとか、池に入れろとか、無責任に答えて置いた。
翌朝、娘は仕事前に、泣く泣くドンコを元の川に戻しに行ったと連絡があった。
逢うは別れの始めなり。
さよならだけが人生だ。

アリアケギバチ(今は可愛いが、やがて30cmにもなるらしい)
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ドンコが入って居る水槽(タンニン色に染まっている)と空屋の水槽
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水合わせ中のオヤニラミ
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