いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

アオバトはおいしい

「ことにいまごろのアオバトは塩味が利いているからね」
そういったのはアオバトが好物のハヤブサでした。

わたしがトンビと勘違いしたのはメスのハヤブサだろうと鳥見仲間の達人が謎解きをしてくれました。
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それでもアオバトは謎の多い鳥です。
最大の謎はこのような危険を冒してまで行う海水吸飲の謎です。

本当に海水を飲んでるの。(うまそ~)
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海藻や貝を食べに来てるんじゃないの。(うまそ~)
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海藻や貝じゃなさそうだね。
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メスのつわりの予防かも。それやったら酸っぱいもんじゃろ。
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オスだって飲んでるもんな。
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タイドプールのない岩礁にくる群は直に海水を飲んでるよ。
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波に呑まれて命を落とすものも多い。
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ところでハトは哺乳類というかオッパイで雛を育てるって知ってた。
乳房はないけど、食道の奥の素嚢という部分にオスもメスも素嚢乳というオッパイを分泌する器官があるんだそうな。素嚢乳をピジョンミルクというんだと。
生後2週間くらいはそれで育てるんだと。
その素嚢乳に海水の塩分が必要なのかどうか、未だ謎なんだな。

どいつだ、食傷したなんていうのは!