いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

番匠川のカワウ

番匠川は美しい川だ(った。少なくとも30年前までは)。 冬場は水量が少ないし、生活用水や農業用水に取水されて干上がっているところもある。 川沿いの道路や橋も整備されて上流まで簡単に行ける。 川も中流域までは三面張りのところが多い。どこの川もい…

二番煎じのジョビ

寒緋桜にはジョビちゃんは似合わない。 特にオスは。 配色に難がある。 冬の鳥だからこんなド派手な色はミスマッチだ。 だから口直しにジョビちゃんらしいショットも添えておいた(^^;)

寒緋桜とメジロ

どんな花にもメジロは合う。 寒緋桜なんて昔は見たことなかったけれど、いまはあちこちにこれ見よがしに植えられている。 なんか季節感が狂ってしまいそうだが、メジロとの取り合わせはまあまあかな。

はばたくウミアイサ

冬鳥の姿も昼日中はまばらになってきた。 しょうことなしに長洲の漁港でウミアイサをながめていた。 ときどき羽ばたくのは別にディスプレイではないらしい。 見てるのはわたしだけだもん。

2月の花とコラボ メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ

ヤブツバキが咲き始めるとメジロが頻繁にやってくる。 カメラを構えると木の裏に回ってこれが案外撮りづらい。 なかなか痛んでない花にはいかないが、痛んでいるのはメジロがぶら下がった痕なんでまあこれもメジロショットの定番なのだ。 マンサクはもう盛り…

所変われば水変わる カイツブリ

カイツブリくらいおなじみの鳥はいない。 鳥見を始めた頃は難物だった。 近づけないし、じっとしてないし、一度潜ったらどこに顔を出すか見当がつかないしで捉えるのに苦労した。 でも小さくてかわいいし、結構パフォーマンスを見せてくれるし、レンズに入っ…

渡りを忘れた渡り鳥?アオアシシギ

まだ渡りの時期ではないので、ここ乙女海岸の辺りで越冬しているのだろうか。 温暖化で日本も亜熱帯かしつつあるのかもしれない。 冬鳥も結構多いし。 でもこの冬はそこそこ寒かったぞ。

姿よし声よし名前よし されど相思鳥

三拍子揃っていながら、その存在自体が疎まれているソウシチョウ。 侵略的外来種とレッテルを貼られても、ここ宇佐神宮の森を席巻して在来種の鳥たちを駆逐しつつある。 所詮は人間のなせる業、彼ら自身に罪はない。 少なくとも被写体としては申し分ないし、…

渋いミヤマホオジロ(メス)

オスが派手な鳥が多いけど、ミヤマホオジロは色の濃さが若干違うくらい。鳥の目からしたらメスの方がよりメスらしく見えているんじゃないか。あたりまえのことか。 オシドリとかミヤホとか、人間のわたしから見てもメスの方が好きやな。渋い方が。 少しは鳥…

冬の彩り ミヤマホオジロ(オス)

姿は見せながら、なかなかレンズに収まってくれなかったミヤマホオジロが、やっと撮り放題の状態になってくれました。 去年できた野鳥観察小屋のあるヤマガラ庭園に、樹木は植えたばかりですが、この冬もういろいろな野鳥が訪れてくれて、20年後といわず、…

キンクロハジロというよりも波の彩

キンクロハジロは金黒羽白、無彩色でいながら派手です。 波の色にも負けてません。

晴れた日はタゲリに会いに行こう

マナヅルは遠いので、足下のタゲリの方がよっぽど絵になるかもしれんぞ。 うまくいけば飛翔もと秘かに目論んではみたが、ここではタゲリものんびりして何のパフォーマンスも見せてくれません。 相も変わらぬ図鑑ショットというやつです。 こん次はな、タゲリ…

カモ カモ エブリカモ

絵になるショットをものにするのは何を撮るかではない。どう撮るかでもない。 どうにかなりそうなものが写っているかどうかだ。 大したものは撮れなくてキンクロハジロにレンズを向けていたら、そこに上流からカモの混群が飛んできて目の前で着水しはじめた…

Charade タシギ

タシギは愚直である。 行き方を嘴で指したるタシギかな 人が5メートルくらいに近づくまでじっと屈みこんで隠れているつもりでいる。 さらに近づくとキキッといって飛び出す。 めずらしくもなんともないが、馴染みの友達である。 シャレ・ド・タシギ

たかがアオジといわないで

この連休満を持してミヤホ、ルリビ狙いといったけれど、なぜか嫌われてしまった。 でもお馴染みのアオジやシジュウカラが慰めてくれた。 アオジのアオは緑、ジは児だという。 今年はあちこちでアオジの群れと出会う。 でも暗いところやブッシュの中でなかな…

メジロの婚活

「チャンスばい」 「やっと二人きりばなったちゃね」 「こっちば見んしゃいよ」 「キスぐらいしてんしゃいよ」 「つまらん男やんね」 「ほかば当たらんと」

ツクシガモが飛ぶ浜

ツクシガモはもともと九州西岸に多く飛来する冬鳥であるが、近年ここ大分にも小群をあちこちで見かけるようになった。 杵築の高山川河口や長洲寄藻川河口、宇佐塩田跡などがその飛来地だ。 新浜海岸の沖合で越冬している。 2羽が乙女海岸に出ていた。 潮が…

ウミアイサ雌雄決せぬ波間かな

まだ恋の季節ではないんだろうと思ってもみたが、やっぱり同性同士で仲がいいのはちょっとおかしい。 カモ類は夏羽は雌雄区別がつかないし、若鳥も同様だ。 ということは若鳥の雌雄なのかも。 雌だと思っていたんだが どこがどう違うといわれたって ちょっと…

クサシギよ 迷いの川を渡れ

クサシギが何故川を泳いでいるかがわからない。 本人もわからないんでは・・・ 省エネのためか。 一応石は歩いて越える。 また水は歩いて渡る。 足が届くところは歩く。 犬かきで泳ぐ。 陸の方が楽やろ。 どうするか。 悩むことはなかった。

なんぼか赤いメスのアカウソ

運動神経が悪い上にAFが遅くて決定的瞬間を撮り逃がしてピンぼけショットばかり積み重ねて来た。 道具に頼ってAFの効きはよくなったけれど、枝被り空抜けを避けてたら、みな同じようなショットになってしまう。 いっしょにいたバーダーさんから「近いのをア…

赤い鳥一つ撮ったぞー ウソ(亜種アカウソオス)

地元で赤い鳥が見られるということは思いもしなかった。 ベニマシコ、ヒレンジャクは逃したっぽいけど、ウソは次々に仲間がアップしているんで、それではと満を持して出かけた。 ポイントにはHさん始め総勢6人ほどのバーダーが次々に詰めかけ、行楽客も見に…

ハクセキレイの水浴び

タヒバリが旬ならハクセキレイは年中旬だろう。 もっと優雅だし。 冬でも手入れを怠らない。 見上げたもんだよ、屋根屋の褌(^^;)。たいしたもんだよ、カエルのしょんべん。

タヒバリだって旬である

タヒバリはセキレイ科の冬鳥である。 少々地味だからあまり目を引かないが、ヒバリよりはずっとかわいい。 バーダー「モデルになってもらえませんか」 タ「よっぽどネタがないんじゃねえ。日頃は鼻もひっかけないくせに」 タ「ちょっとだけよ」 タ「左側がい…