いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

呼んでる口笛モズの声

サトウハチローという名は、こどもにとって、おじさんの代表のようなイメージだった。
彼が作詩したたくさんの童謡をおぼえていたし、純なこどもの心を持ったおじさんだとこども心に思っていた。
秋になると「ちいさい秋みつけた」という歌が、いまだに頭の中を流れる。
モズは、その歌のメロディーと関連づけられて、ずっと優しいイメージを持つ、懐かしい鳥として思い描いていた。
童謡の中にあった季節感というものは、いまの歌にはあまりないかもしれない。
自分の実感ともちょっと違う。
一人ひとりのなかに違った季節感があった方がいいかもしれないし。

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