いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

第2日 Sri Phang Ngaのミナミヤイロチョウ

スコールの中、Sri Phang Nga国立公園内の鳥見は不首尾に終わった。
まわりのゴム園でミナミヤイロチョウ(Blue-winged Pitta)の声がするが、なかなか姿は現さない。
ともかくこれを狙おうということで、Parさんがあたりを探索し、一軒家の農家のゴム園で営巣していることを聞き出してきた。
しばらく軒先を借りて雨宿りしたあと、ゴムの木の間を飛び去るPittaが介間見え始めた。
近くに来ないので、結局テントを奥の通過ポイントに張って、狙うことになった。
30分も待つとミミズを咥えたPittaが早速やってきた。
雨が上がったばかりで、向こうもずぶ濡れだ。
トランシーバーから"You see?"と聞かれる。
"I have catched pictures.""Excellent"
次の飛来を待つかと聞かれたが、蟻や得体のしれない虫の襲撃に耐えかねて、もういいですと答えざるをえなかった。

この近くに多分巣があるらしい。Parさんはそれを見つけてその手前の止まり木に焦点をあわせるようにハイドを設営したのだろう。
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マングローブヤイロチョウとミナミヤイロチョウの違いはよくわからない。多分頭頂部の黒い色のわずかな差ではないか。
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