いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

月日星 ホイホイホイ

サンコウチョウの聞きなしは「月日星 ホイホイホイ」

その初鳴きを聞くと、バーダーは今年こそはその愛らしい姿をカメラに収めてやろうと、胸を高鳴らせる。
でも、声はすれども姿は見えず、なかなかその姿を捉えるのも難しい。
聞く人が聞くと、その鳴き方にもフレーズの違いがあるという。だから、この鳴き方は去年の親がまた戻って来たのだとか、去年生まれた若だとかいうことが分かるらしい。
わたしには、ガビチョウがなんのためにかやる鳴き真似さえ聞き分けられないのに。
もっとも、ガビチョウは鳴き真似したあと、どうだうまいだろうとよけいな声がつくので、それと分かるようにはなっている。

サンコウチョウは「月日星 ホイホイホイ」とばかり鳴くわけではない。
縄張りを主張したり、警戒警報を発したり、婚活で鳴くときはそのようだが、営巣に入ったり、別の行動をとるときには「月」と鳴いたり、「日星」と鳴いたりしているらしいが、それが聞き取れないと、自力でサンコウチョウをゲットするのはどだい無理な相談なのだ。

こう暑くちゃ、たまらないわ。
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心頭滅却すれば・・・、やっぱ暑い!
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