いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

声はすれども姿は見えず

バーダーになるのは簡単で、自分でバーダーだと思えばいい。
自他共に認めるバーダーというのはそうザラにはいない。
年取ってロクヨン買ったくらいでは、誰もが認めるバーダーにはなれない。
ゴルフクラブを買ったら、ゴルファーと呼ばれるくらいのものだ。
プロゴルファーなんて物心ついた時から球を打ってるらしいし、それでもトッププロといわれるのはほんの一握りだ。
まあなんだって楽しむことは自由だし、鳥のことは知らなくても道具に凝ってたって、それはそれで楽しめる。
ただ、持っていることと、使いこなすことは別で、年取るとそこらへんは逆相関になってくる。
サンコウチョウがそこで鳴いているのに、片耳聞こえないからどこで鳴いているのかわからない。
たまたまそこに見えたのしか写せない。

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