いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

カンムリウミスズメに会えてよかった

念願のカンムリウミスズメに会うことができた。
漁港から7kmの沖合の島でだけ繁殖する絶滅危惧種の愛らしい鳥だ。
その過酷な生態や健気な子育ては、ドキュメンタリー番組で見たかみさんでさえ涙した。
どうやれば、その鳥と対面できるのか、何度か漁港まで出かけて見たが、瀬渡し船で行くらしいということくらいしかわからない。
町役場に問い合わせても、年1回の観察会はもう終わりましたという後手ばかり。
仲間は大学の調査に便乗して行ったらしい。
やっと、その調査にも関わっている瀬渡し船の名前を役場の担当者から聞くことができた。
電話すると、明日出しますという。
秋田から来たバーダーさんの予約に同乗することができた。
カンムリウミスズメの撮影は難度が高い。
船が揺れる。
手持ちでブレる。
相手は波間を浮いては沈むを繰り返す。
島の周りをぐるっと回って見当たらず、漁港に戻る途中でやっと数羽の群れに巡り会えた。
秋田のバーダーさんは、大砲を振り回したがピントが来ずに、まだまだ再挑戦するということだった。
わたしも同じ思いだ。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8


イメージ 9


イメージ 10


イメージ 11


イメージ 12


イメージ 13


イメージ 14


イメージ 15