いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥見と避寒

冬は理不尽である。
室内が外気より寒い。
別にシロクマと暮らしているからではない。
経費節減でもエコ志向でもない。
密かにヒートショック計画でも目論まれているようだ。
そうはいくかと、わたしは車中の人となって、エアコンを効かせて暖をとる。
ただエンジンふかすのも能がないから、氷雨の中をネタ探しと洒落込む。
車の中から撮るには、干拓地か川縁か漁港が最適である。
通勤者に混じり県北に向かう。
まだ渡りには早いから、大した鳥は入ってない。
川の堰で採餌する、背に雨滴をかかえた鳥くらいしかいないのだった。

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