いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

波崎漁港にて

梅雨明け間近の雨はひどい。
ネタ稼ぎに行った県南でも、身動き取れなかった。
川は濁流となり、田んぼまで浸していた。
新造基地では、こんな日も、ちゃんとショットを物にした仲間がいるというからすごい。
わたしはボウズだったが、この頃少し考えが変わって来た。
十分な時間ができて、体もそこそこ動く今が、人生で一番幸せな時だと思うのだ。
いつまで持つか、あまりあくせくせずに、この時間を楽しもうと思うことにした。
土砂降りに打たれる車の中で、小降りになるのを待ちながら、鳥はどうしているだろうか、上がれば餌取りや子育てに勤しむのだろうかと、思いやるだけですぐに時間が経つ。
こんな時間に感謝せずに、何をありがたがればいいのだ。
だから、今日のネタは、1月以上も前の拾い物だ。

利根川河口の波崎漁港の桟橋にキョウジョシギが群れていた。
すぐに逃げてバラバラになったので、群れでカッコよくは撮れなかったが。
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