いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

昼下がりのトラ◉ズク

思いがけない鳥がいた。
ライファーとの出会いは、それなりに感動的なのだが、何となくはぐらかされた気にもなっている。
同行者が聞いてきたポイントが、その鳥に全くそぐわない。
干拓地の堤防の内側のクリークとその縁の竹やぶだけの場所で、とてもミミズクに似合いそうなところとは思えない。
木の茂みも枝振りの良い枝も洞のある古木もない。
どんなに目を凝らしてもアオサギ以外には見当たらない。
たまたま通りがかった地元のバーダーさんに聞くと、いることはいるが、枝被りで眠ってるからつまらんという。
しつこく聞くと竹やぶを指差して肉眼でも見えるやろうという。
双眼鏡でくまなくなぞってやっとそれらしき姿を30メートル先に見出した。
地元の散歩の人も知っていて、昼間は眠ったきりということだった。
五羽もいるという。
ともかく様子がわからないので、数ショット切って、あとはハヤブサ探しに、その場を後にした。
少し薄目をしてくれたが、やはりトラフズクならその大きな目で睨みつけてくれないと。

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