いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

野菊の如き君なりき

普通、野菊を撮る気にはならない。
花だけ撮って絵にする技も、うんちくを語る術もない。
だが、年の功はなくもない。
伊藤左千夫の「野菊の墓」も読んでるし、木下恵介の「野菊の如き君なりき」も見ている。
ただ、何のイメージも湧かないけれど。
文部省唱歌の「野菊」は好きな歌だった。
野菊を見ると、その曲が醸し出す初冬の気分に浸れる。
真夏日だというのに。
つまり、自分の目はフィルターを介しているわけだ。

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