いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

Krung Ching N.P.の HQ周辺の鳥2

タイでの鳥見も、ツアーや愛好者グループの企画で行くのであれば何も問題はない。
プライベートや小グループで、自分たちだけのスケジュールを組んで行こうとするときには、いくつかの隘路がある。
一つは言葉の問題だ。
ガイドや宿泊スタッフも、タイ語の他は簡単な英語くらいしか通じない。
現地ガイドにきっちりしたプランを立ててもらうのが無難だろう。
タイのホテルや日本人ツーリストは、日帰り鳥見ツアーしかやってないようだ。
タイの日本人滞在者とコネを作るのもいいが、バーダーは少なく、偏在しているようだ。
二つ目は機材の問題。
タイ航空のエコノミーだと手荷物30kgまで、機内持ち込み7kgまでで、アレンジが悩ましい。
三つ目は食事、健康管理だ。
バンコクならなんでもあるが、バードキャンプやリゾートになると辛いタイ料理しかないし、メニューはさっぱりわからない。
食堂は必ずあるが、食事付きなんていうプランはない。
水はミネラルウォターが用意されていて、1日2、3本は消費する。
自販機はおろかコーラ以外の飲み物もない。
山に入ると、ヒル、ダニ、アリ、カに刺されまくる。
暑さは意外と、日本の夏ほどではないし、雨季でも崩れるのは夕方のスコールだけだ。
タイの人は冷房がステータスらしく、クーラーはガンガン効かせている。
他にも色々あるが、当たって砕ければいい。
タイの人はシャイで人がいい。
親身になって面倒見てくれる。
約束は当てにならないが、悪気はない。
わたしが講釈垂れるところではないが、タイに鳥見に行って後悔したことはない。

ムネアカタイヨウチョウの♀? Purple-Throated Sunbird
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ムナフハナドリ Yellow-Vented Flowerpecker
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