いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥は稀を以って尊しとなす

ネスカフェだって車だって違いのわかる男はカッコいい。
バーダーがシギチや猛禽の違いのわからない状態を未明という。
なまじ違いがわかるようになると、先入観に囚われる。
違いがわかるということと、最初にどこが違うかを見出すことは全く違う。
スズガモだろうがキンクロハジロであろうが、その中からコスズガモを見いだすことは砂漠の砂の中から一粒のダイヤモンドを見出すことに等しい。
千載一遇のチャンスをものにできるかどうかである。
棚ぼた、僥倖に見えるが、セレンディピティとはそういうものである。
病膏肓に入ったバーダーといえども二番煎じに甘んぜざるを得ない。

1羽の異端を探せ。
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これでもわからない。
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いるはずのないもの。
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スズガモとの違いはやや小柄、頭頂が目より後ろにあること、嘴の先端の黒が小さいことらしい。
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どこがどうちがうというの
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ほれここここ
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ここでわかるようになれば達人、なれんだろうなあ
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