いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

秋色の翡翠

カワセミは厳密にいうと青い鳥ではない。
カワセミの羽色は構造色だから、地の色は色素のない無彩色だ。
それが光の反射吸収の加減で変わってくる。
夏の光と、秋の光では、天候や時間帯にもよるが、その明るさも波長も違ってくるから、いつも見ていると、微妙に色合いが違う。
成長するにつれてもまた変わってくる。
灰色っぽかった今年生まれの若鳥の色が、秋の光を受けて、しっとりした成鳥の色へと変わってきた。

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