いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥見の土産は地元で買う

最近、駅の土産物売り場には、その路線が通る地方の産品がなんだって置かれていて、あまりアリバイには役に立たなくなっている。
山口にだって高速で行けば、犯行後、いや、鳥見後1時間ちょっとで、もう地元でネタの調達が可能である。
「点と線」とか「眼の壁」といった時間アリバイはピンと来ない時代になってきた。
で、わたしはもう昼前には地元の長洲でネタを漁っていたという次第である。
捨てる神あれば拾う神ありで、階段状防波堤で19羽のチュウシャクシギが羽を休めていた。
台風はまだ九州には上陸していなかったが、九州西岸のルートを避けたのだろうか。
わたしが顔をのぞかせたせいで、優雅に沖へと飛び去って行った。
ここは方角がピンと来ないが、左手が西、右手が東で、渡りの方角は西から東になるというややこしい場所で、いまだに混乱して戸惑うミステリアスゾーンである。
まあ、鳥のやることはわからないのでそれはそれでいいのであるが。

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