いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

このアマ、今に見てろ

アマサギには重宝してきた。
夏鳥前の鳥ネタ端境期に、代掻きの始まった田んぼでトラクターの後ろを群がって追いかけるアマサギは、まさに季節の風物詩そのものだった。
いまでは定番となったこのショットを、初めて雑誌かなにかで見たときは、その光景が見られる場所に絶対行ってやると心に誓った。
近場でもざらに見かけるこの光景も、絵にするには難物であることがやがてわかってきた。
わかってきたというか、進歩がないというか。
アマサギの飛翔も実に美しい。
それをマッチした風景に置いて、構図を整えるのは、ただシャッターを押せばいいというものではないとわかっただけでも進歩といえば進歩だ。

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会心の、おっと、痛恨のショット(^^;をHOKKE師に捧ぐ
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