いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ヤマセミダイブ篇2

ヤマセミのパフォーマンスは何でも絵になるが、ここの鳥見仲間が目標としているのはアユセミである。
もちろん漁をして獲物をくわえて水から上がってくれれば最高だが、アユセミには迫力とはまた別の、ヤマセミも多分感じているだろう幸福感を共有したいという恋愛感情にも似た思いが込められている。
この秋には大半のバーダーがその宿願を叶えたが、ここにいたるまで何年にも及ぶ挑戦や無念や苦労があった。
だからといってそればかり狙っていたわけではない。
アユセミを狙える季節は短いし、腕1分に運9分の世界である。
それはそれ、鳥見はセレンディピティーのフィールドでもある。
だからアユセミを狙いながら、ミサゴの狩りが撮れることもある。
こんな水浴びダイブはアユセミにくらべると100倍くらいのチャンスもあるのだし。

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