いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

Hala Bala Wildlife Sanctuaryのミドリヒロハシ

7月にタイのマレー半島部にいった最後のエリアはマレーシア国境のHala Bala Wildlife Sanctuaryという自然保護区だった。
Pitta(ヤイロチョウ)もHornbill(サイチョウ)もここへいけば固いということだった。
ただこの地域はムスリムが多く、タイからの分離独立を唱える武装勢力のテロ事件がこの15年頻発しているということで、外務省の現地情報には渡航を見合わせるように警告が発せられている。
一抹の不安がなくもなかったが、ガイドや現地にいった日本人の言によれば、攻撃の対象は政府軍や行政機関に限られていて、昼間車で移動するぶんにはまず危険はないということだった。
公園内に入れば、トラに襲われる危険はあってもむしろ安全は請け合うとえらい魅力的なことをいわれて、それなら死んでも悔いない気になった。
帰ってまもなくバンコクでテロ事件が発生し、それは南タイの独立運動とは無関係なことがわかったが、折角のHala Balaの魅力が半減しそうな気がして、紹介を見合わせていたといえば聞こえがいいが、ツアーが老体にはこたえたのか、いろいろと不調続きで整理がつかずのびのびになってしまった。
いよいよネタに窮してきたので、そろそろツアーの締めくくりをしていきたい。

前のKrung Chingから400kmくらい南に下り、国境の町Su-ngai Kolokから熱帯雨林に通じる道路をさらに50kmくらい走ったところが、宿泊場所だった。
保護区の管理事務所とスタッフの住居が点在する山峡の使われてない棟に泊めてもらうことになった。

Green Broadbill♂
イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6



イメージ 7


イメージ 8