いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

わたしの赤い鳥

鳥の名前は残念なものが多い。
似たような鳥を区別することが主眼だろうから仕方ないと思うが、鳥の特徴や美しさ、来歴といったことが欠落しているのが釈然としない。
青い鳥がクロエリヒタキだったり、このわたしが恋い焦がれた赤い鳥がルリオタイヨウチョウだったりする。
背が赤いタイヨウチョウはほかにもミヤマタイヨウチョウ、アカオタイヨウチョウ、キゴシタイヨウチョウと4種はいるようだが、ボルネオの雨林でチラ見したときには手も足も出なかった。
くらい茂みを動き回る赤い影はしばらく頭の隅を駆け回った。
2度目の訪タイで、ケンカチャンのハイドで出会って、大いに溜飲を下げた。
雨の夕方の暗い場所なのに、そのショットのクリアさには、ガイドもバードキャンプのオーナーも驚いていた。
どうやらそれは一眼デジカメとレンズの進歩に対してのようではあったが。

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それではしばらくお暇いたします。