タイ北部の
ミャンマー国境の山々は、年中霧に閉ざされた雲霧林、モス
フォーレスと呼ばれる原生林です。
それでも雨季乾季はあって、幾分違うようですが、鳥事情は渡りや繁殖期とかの関係で全く違います。
わたしが行けるのは、休みの取れる閑散期だけなので、いわば避暑にいくようなものです。
でもタイくんだりまで鳥見に出かけて、小便だけして帰っては話になりません。
日本なら使うこともない、レインギアの出番です。
だからといって、いいショットが撮れるわけでもありませんが、無駄な買い物といわれたものが、役に立つということの、そこはかとない喜びをかみしめるのも一興ではないでしょうか。