ハヤブサ幼鳥の飛翔訓練場

ミサゴのヒナのいる岩場と、しめ縄でつながったもう一つの岩場の上には、ハヤブサの幼鳥が止まっていた。
それぞれのの猛禽は食性は違うけど、互いに無干渉のようだった。
ミサゴのヒナは２羽しかいなかったけど。
ハヤブサの方は４羽はいた。
その岩場に営巣しているのではなさそうだった。
多分そばの崖の岩棚に巣があって、巣立ちの後、低い岩場に飛び移り、岩場から崖に飛び移り、這い上がるのを繰り返しながら、だんだん高く飛ぶ訓練をしているようだった。
２羽はもう立派に飛べるようだった。
何羽かは両側でしきりにキィキィ鳴いて、親に助けを求めているようだった。