いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

はぐれ京女ずっこけ派

宇佐の海岸を辿るシギチの群れにはキョウジョシギも混じっている。
単独や数羽で行動するのは、多分、寄り道してはぐれたか、弱って遅れた個体だろう。
宇佐の海岸にいたメスの1羽は、いかにも要領が悪く、上げ潮に追われて、少しずつ岩を移動しては、また、浸されることを繰り返していた。
目測を誤って飛び石をはずしたり、濡れた石をすべったりするドジ子だった。
オスは京女の名に違わぬものの、メスの方は地味で、名が廃るが、結構シックだとは思う。
潮が近くに来て、礫に紛れるまで撮り続けたのは、身につまされたか、どうやら情が移ったらしい。

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