コサギの耐えられない白さ

コサギを写すことはあまりない。
バーダーも最初はコサギにレンズを向ける。
そして白飛びで挫折を味わう。
露出補正が適切でないと、概ねハイトーンになって、立体感やグラデーションが消えてしまうのだ。
その時のトラウマがコサギを遠ざける。
それなりに扱えるころには、コサギは眼中にない。
しかしバーダーは、羽がありさえすれば、手当り次第目がいくという習性があるので、時には手遊びで撮ることがなくもない。
削除されなかったのは、凌ぎで使えなくもないという下心があったせいだろう。
それにしては、白飛びしっかりしてるのはどういうわけかね。