いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

飛翔のトリック

カワセミの瞬時の動きを捉えるには、並外れた忍耐力と反射神経が必要です。
カワセミの習性を熟知していても、静から動への瞬間さえ、コンマ数秒のタイムラグでもうファインダーの圏外です。
ましてや、動から静や、想定外の出現はただ運天でしかありません。
そこでセンサーや誘導作戦のような高度なテクニックの出番ですが、無手勝流という騙しのテクニックもなくはないのです。

そこで昨日のショットの種明かしですが、ランディングと思わせて、実は、1枚目と2枚目の間の30cmの横滑りの連写をトリミングしただけのものでした。
加工ソフトさえあれば、どんなことでもできる世の中ですが、なにも手を加えてないショットも、それなりに苦肉に策が施されていることをお含み置き下さい。

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飛び出しでもその瞬間を捉えるのは、年を重ねると、至難の技となる。

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