いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ドイ・インタノンのセグロエンビシキチョウ

セグロエンビシキチョウ(Black-Backed Forktail)はドイ・インタノンではスター級の鳥らしい。
たかがセグロセキレイみたいな鳥がなんでと思ったが、難易度が高いのと、川面を飛ぶ時の姿が美しいからのようだ。
たしかに、わたしもカオヤイで、これと近縁種のエンビシキチョウ(White-Crowned Forktail)とおぼしき鳥をヒメヤマセミと思い込んで、ガイドになんとかものにしたいと頼み込んだことがある。
ほかのバーダーのブログでも憧れの鳥だと書かれているので、その申し次ぎだけではなさそうだった。
最高地で稲作を営む少数民族の村を流れる川べりで、長い時間カモフラテントに、雨脚が強まって薄暗くなるまで籠らされた。
ガイドも、腰まで水に浸かって、流れの中の岩まで、何度もミルワームを置きにいくほどやる気満々だった。
今は繁殖期で、丁度村人が営むバンガローの床下に、ツバメの巣に似た泥作りの巣があって、3~4羽のヒナが育っていた。
彼らに餌を運ぶため、露出度は高かったが、自然な感じで撮れたのは数カットだった。
それもピンぼけでしかなかったが。

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