いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

タイ北部雨季の鳥事情1

選りに選って、また一番鳥が閑散としている時期のタイに、鳥見に行かんでもよかろうものを、この夏もまた。
8月は繁殖期なので繁殖地に移動していたり、見えにくくなっている上に、ケンクラチャン国立公園のように以降3ヶ月間立ち入り禁止になる場所もあります。
しかし、こちらも閑散期でないと高いものにつくので仕方ありません。
鳥見と限定せず、エキゾチックアジアを楽しめばいいのですが、重装備で出かけた上に、苛酷な環境に放り込まれて喘ぎ喘ぎのツアーでした。

最初の訪問地、タイで一番高い場所ドイ・インタノン国立公園、インタノン山の頂上にパゴダが祀られたそのまわりは鬱蒼とした雲霧林、モスフォーレストの中の木道を辿ると鳥寄せ場がありました。
ズアカガビチョウやヒメコバネビタキがしきりに餌をねだりに来ます。
霧・雨・風に断続的に見舞われる上に、気温は12度より上がらず、ありったけの衣類を重ね着しても震えが止まりません。
鳥さえいれば我慢もできますが、乾季ならなんていわれても。

ズアカガビチョウ
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ヒメコバネビタキ メス
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メス
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幼鳥
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おなじ仲間
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オス
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