2014-01-09 鴛鴦の色潜めけり冬の川 いきあたりばっ鳥 ここのオシドリは泥ひとつない。 水の澄明感も半端ではない。 オシドリと清流のコラボがいつまでも見られるとの保証もない。 だからなんとなく現実感がない。 幻を見ているような錯覚に襲われる。 来年もまた会えますように。 鴛鴦や見るほどに色顕れり 鴛鴦の身をまかせけり冬の川 銀杏羽の流されていく川面かな