いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

それぞれの秋

鳥にとってはいつもと同じように振る舞っているのだろうが、どことなく粧し込んでいるように見えるのはただバーダーの思い込みにすぎない。
むしろ冬支度でおおわらわなのだ。
紅葉だって人間の美意識のために彩られるわけではない。
なんのために木々が紅葉するのかは人間にもいまだに謎だ。
人間以外の生物にはちゃんと分かっているような気がする。
自然が人間のためにあるような思い込みはそろそろ捨てた方がいい。

ときどきリュウキュウサンショウクイが混ざる。マンサクに止まってくれた。ありがとサン。
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馬子にもバックグラウンド。
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べつに紅葉狩りにきたんじゃねえ。
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のんびりポーズとっちょる閑はねえ。
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華より種。
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こん中におるのをちゃんと撮ってみい。
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たかがスズメとバカにしとったろう。
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オレたちあっての紅葉なんだから。
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