いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥見必携

鳥見に必ず携行するものの1つが、釣り人が使う潮汐表というか暦である。
潮の干満が分からないと海岸部の鳥の動きは予想できない。
鳥に限らず生物のバイオリズムは月の満ち欠け、つまり潮の動きに大きく左右されている。
満月の夜に浜に来て産卵するクサフグとか、海中で産卵するサンゴ虫とか。
そこまでではないが、干潟や浜で採餌するシギチの類いは潮の具合で居場所が変わる。
前日陸に上がっていたホウロクシギのきっちりしたショットを撮ろうと、中潮の県北の海岸に出かけると、4羽いたのが1羽しか姿が見えなかった。それもカラスに追われては右往左往している。
海岸線をなぞっていると数キロ離れた空中を3羽が、これもカラスから逃げ惑っていた。
やがて北の方角に戻って行ったので、多分いっしょになれただろう。

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